みなさんこんにちは。ブログを開いていただきありがとうございます。外がかなり過ごしやすくなり、外で元気に走りまわっている小学生ぐらいの子供を見る機会が増えた気がします。小学生の頃の私はかなり担任の先生や周りの同級生たちに迷惑をかけていました。(今思うとかなり申し訳ないと感じます)さてそんな私のようないわゆる問題児といわれる子供はクラスにはいたと思います。先生の言うことを聞かず、秩序を破り、いたずら好き。そのくせ、自分がかかったワナに自分でかかるようなドジを踏む。茶目っ気があり、新しい遊びを作る才能もある、どこか憎めない性格。小学生なら面白いやつですみますが大人だとそうはいかず、規則を守らない、周囲と調和がとれないなどと言われてしまいます。こういった性格をトリックスターという観点で見ていきましょう。


 


 トリックスターとは、神話や昔話の中で、神や自然界の秩序を破り、物語をひっかき回すいたずら者として描かれている人物の総称です。スイスの心理学者のユングもトリックスターを人間のタイプとして捉え、超個人的性格類型と述べられています。文化的な約束を破り、無秩序の精神と境界を無視する精神を持つ人物を指します。


 


 ここまで悪い一面ばかり目が行きますが、新しい文化を創り出すという一面もあります。つまり破壊と改革を持つ二面性があります。規則を破る困った人物でありながら、それが苦しい現状を打破することもある為周囲の評価が分かれる傾向にあります。




 実際に皆さんの身近にも周りと調和できず、他人と中々上手に仕事できていない人はいませんか?そういう人に対して少し違った見方ができないかなと思い今回このようなブログを書かせていただきました。もちろん自分が一番大切なので無理にその人に合わせることはないと思います。ですが、少し違った見方ができれば少しは改善できるのではないかと感じたのとそれを自分にも言い聞かせるつもりで書かせていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。


 


 




参考文献等 渋谷昌三「面白いほどよくわかる!他人の心理学」

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